修行その32 ゾワンギゾワンゴ!集結、獣源郷

えーとなんだっけ、理央さんが≪獣源郷≫というところに着いたもので。
マクさんに追いつかせまい、とロンさんが邪魔していたのも虚しく、さっさと辿り着かれてしまったわけなのですが、そこに現れる10−3の七拳聖、そして語り始められる昔語りなわけですが、さすがにいい声優使ってるだけあって上手いわ。
特に白けるってことなかったもんなー、ところでアテレコとかどうなんでしょうね?
今まで話に必要があるわけでもないのに、一人とか二人とかずつ、画面の脇に存在していたりしたわけですが(大歓迎)。


大物(この場合はさすがに掛け値なしにその表現でよろしいかと、年季が違うし)声優10人揃ってると、今ではあんまり顔合わせないよねぇ、とかしみじみしたりするものなんでしょうか。人数が違うというかなんというか。
画面は着ぐるみだらけなのに密かに贅沢☆


でも、なんだかんだと演技ってやっぱり声と喋りに依存しているとも思うので、案外悪くない配分なのかもしれないなぁ。なんだかんだと動物だと覚えやすいから混乱しないしな。
大物俳優使うよりは安いよな(撮影よりは短時間で済むしね)。


という裏舞台に思いを馳せてばっかりでもないのですが。
あー、動物大集合、動物大集合、というのが実感だったもんで(苦しゅうない)、まあなんといっても動物大集合でした。そもそもストーリーが理央さんの成長具合によって進展しているような気がしないでもない状況な上。
その理央さんですら影が薄かったわけで。
せいぜい考えていたのは報われて良かったなぁ、メレさん、親密度増してるじゃんww というくらいなので、まあ、動物たちが昔話に花を咲かせていたのはわからんでもないのですが、そして小ネタがぽちぽちと面白くないでもないのですが。




でも、本篇メインはどう考えても私が喜ぶ領域とは違う気がするの。
いやもちろん、もっと複雑であって欲しいとか考えてるわけじゃないです、むしろそんなことになったら真っ先にがっかりするわけなのですが。


えーと、一番偉いサイがいて。
二番目が熊で(熊としての可愛さに欠けるのは悪役だからか)、なんかクラゲとタカと結託して彼を殺してしまったそうなんですよ、えーと、動物に変化すると強くなるらしいですのでそうやって。
で、さすがにそうなると残りの七人もやっべー、とのことで動物に変わり。
多勢に無勢でもって(その表現は後を引くので止めたほうが)なんとか封じることに成功しましたよと、マクさんのが強いんだね、猫は三番手辺りかな?


ところで鹿さんもタカとの戦いに空中戦を強いられていたらしいことが発見報告されておりました、ペンギンじゃ駄目なのか、リアルペンギンじゃないから足も長いよ?!
(もはやそんな問題なのかどうかわからない、跳んでたってことかしら。)
あと、布とか全然強そうじゃなかったです。
別にそんな細かいことはいいんですが、さすがに妙にカラフルというか単価が概ね想像がつかないでもない辺りはどうだったかしらと。もうちょっとむしろギャグに走ってくれてたほうが良かったのかしらとか考えるんですが。
まあ気になるというほどのことでもないです、わりとどうでもいい部類で。


そういえば、サイの人が人間だったのにああ、と納得。
禁を破ったから弟子たちが揃って獣の姿になっちゃったんだし、彼はそんなことしてないんだから当然っちゃあ当然だよね。


というかもしかして、動物になると死ぬことも出来なくなるのかな?
拳聖たちはまだしも、拳魔たちもそういえば封印されてただけだったしなー。


で、そのサイの人の魂を残りの弟子で集めて込めて、もののついでにサイの格好にしておきましたらば、なんか若い人の秘めた能力を引き出してくれる岩になったそうで。
それがどうも≪獣源郷≫ということになるそうです。
理央さんも一応その該当者になるっぽいね。
で、理央さんがメレさんと駆け落ちしてもーたもんで、マクさんが怒り狂って押し掛けてきたわけなのですが、だからアンタはなんで怒るのかと。別にいいじゃん放っとけや、と思うんですが自分に自信があるのならゆったり構えて待ってやりなさいよ、と思わないでもないのですが。


で、拳聖たちも追いついてのてんやわんやの間に、そーいや忘れてましたが格下ーズ+2も追いついて、皆揃って獣源郷に入りますよ、というところでクラゲのおばちゃんが。
彼らをまとめて過去に飛ばして、次号「忠臣蔵」回という。


えー、これは俗に京都撮影回と呼ばれていてプロデューサーさんの意向で彼の担当の場合毎年のように存在するらしいのですが。
ねえなんでまたこんな状況下でそんな。
戦隊なんて脇エピソード多いだろ、むしろエピソード連続してるほうが評判悪くなる傾向あるんじゃないの? と見る前は思っていましたが、いくらなんでも外しすぎです。
あまりの外しっぷりに、ちょっと文句のようなものは差し控えようかと思うんですが。
しかしやっぱり、もうちょっとどう(ry