修行その18 シャッキンキーン!身体、強い

忘れてたわけでも面白くなかったわけでもないです、蝙蝠とゾウがそれぞれの弟子をびみょーに贔屓してるとかのネタ好きです。可愛いしっ。それをジャンさんにお師匠が出来てからにしてくれる相変わらずの細やかさもとてもよろしいと思います。
あと拳聖って3匹ですよねー、どんなかなぁ。
てゆーか、なんのパロディになるのかしら(をぃ)。
ところでゾウと猫はなんかのパロディなんでしょうか、猫はともかく、ゾウが違うとちょっと寂しいな。


ところで蝙蝠とゾウは、サメが心配で出てきたのだそーです。
でもって、皆で臨海学校なのだそうです。


あら、なんかこう意外と交流あるんですね。蝙蝠はともかくあんまりゾウに言われたくないです、サメのほうが可愛いじゃないですか(そんな贔屓の仕方はどうですか一体)。
見た目は猫と、ゾウがおまけでちょっと可愛いくらいであとは全然だと思います。
巨大メカはちょっとサメに期待してたのにあんまりです、あんなタケノコもどきってないですよ、蝙蝠もいまいちでしたがゾウが一番マシっていうか見れなくないってのが予想外すぎるです。




んにゃ、面白くなかったわけではないんですが、前回のが好きです。
なーんだかなー、特に展開に引っ掛かりがあるわけではないんですがちょっと盛り下がっちゃったぃ、いえ、あくまであくまで個人的なテンションが。前話は好き。


まあ基本的に、ジャンさんが“憑依”を退けたのはコンセントレーションの問題だと思うんですが、なんで集中力っていうごく一般的な訳語じゃなくてわざわざ、んな長ったらしい単語を使うのかというと一番最初に概念を聞いたのがそれだったからだけなんですが。馴染みの問題ですね。
要するに簡単に言うと思い込みが激しかったので「操れなかった」みたいな。


ぶっちゃけるとあまり美しい話でもないんですが。
そして、サメが駄目だったのは周囲がさんざんちくちく苛めてたせーなんじゃないかな、と。いや愛の鞭だってことはわかるんですが、ジャンさんのほーはせいぜいが猫にわかんないことたまに言われるくらいでランちゃんにもレツさんにも庇われてばっかだしねー。
それがマイナスになることもあるんでしょうが、今回は良く働いたのかなと。


うーん、マイナスになる回ちゃんとあるかなぁ。。。
(やっぱそれはバランスとして必要ですよね、面白いかどうかはもちろんわかんないけど、荒川さんが担当してくれると嬉しいんだけどなー。)


えーと、この回は、前回の憑依して操る敵を倒す回。
そろそろ2話引っ張るのがクドい気がしてきたかも、んにゃ、最初のほーはそうでもなかったし。2回セットって言ったら『クウガ』なんかほぼ全話に渡ってそうだったんですが、やっぱりバリエーションが少ないからかなぁ。
(まあ平成特特撮草分けの『クウガ』と比べてる時点で厳しいけど。)
一回負けて引きの繰り返しに引っ掛かってる人はもうちょっと前から見てますね。
私はあんまり戦闘に重きを置いてないから少し遅れましたが。




ああそっかー、サメが憑依されてるかと思ったら、実は伊東かずえさんだったという展開が特に面白くないんだな。確かにそれはどうということもないね。
いや、それ自体はともかくとして(面白くない話は珍しくない)、サメが疑われたことに対してやたらと拘ってたところがちょっとなんなんだろうね。
「もう一度憑依されるほどにはボケてない」という点にジャンさんが弟子として拘っていたのでしょうが、それがいまいち伝わってこなかったというかなー。裏切る/裏切らないという本当の信義の問題みたいな騒ぎ方に見えちゃったんだよね。
戦隊でマジ裏切りはよっぽどじゃないとなさそうだしねぇ。


概ねその辺の違和感が全体に響いたのかなぁ。
致命的っていうとそんなことはもちろんないんですけどね、つーかそもそも、単に「そう見えた」という程度の話だし。なんというか多分、扱われてた題材より余計に深刻に展開してたみたいに思えちゃったんだよな。
ジャンさんが憑依退けたところなんかは特に問題なかったしねー。


てゆーか、そういう勘違いが、レツさんやランちゃんなら良かったんじゃないのかと思うんですよ。未熟であっても問題がない描き方されてたしね。
でも、この時点で蝙蝠やゾウに言わせてしまうってのがなぁ。


確かにサメっつー、未熟な拳聖が出てきてるところだから、タイミングとしてありっちゃあありではないかと思えるんだけども。
でもその辺が上手く折り合えませんでした。
猫もそうなんだけど、蝙蝠やゾウもわりと完璧っていうか性格以外に(その指定の仕方もどーかと)特に問題ないっていう状況だったんだよね。


まあやっぱりでも、ものすごく駄目とかそーいうのではないですよ。
ちょっと面白くなかったな、というレベルだな、やっぱり。