『スケバン刑事』

『スケバン刑事』
監督:田中秀夫
出演:南野陽子相楽晴子
  /吉沢秋絵浅香唯


三代目にめろめろしすぎですよ、私...orz


これは松浦亜弥版のために(多分)、再放送やってたのを録画したものなんですが。いやなんか、思ったよりもすげぇ女の子たち可愛いんですね。
男ばっかのとこに女の子が出てくると、若干むっとすることがあるんですが。
(そして自分が女だから、ちょっと遠慮して言わなかったりするんですが。)
この話の場合、間違いなく男が出てきたほうがちょっとムカつくな。


しかし、南野陽子も可愛いけど、三代目かっわいいなぁ♥
そしてなんというか、予想はしてましたが、結構アクションシーンが見れる(私がそもそもアクション系があまり好きではない前提で)。うん、ある程度のレベルさえ越えてたらガタイのいい男性より、ある程度細身だったり華奢だったりするほうがギャップが大きくていいのかもしれない。
や、ガタイのいい人にはプロフェッショナルな頭脳戦を求めたい向きです。




筋としてはシンプル単純。


スケバン刑事」の名を返上し、今は平凡に暮らす二代目が、ある日街で追われている男の子と出会います。その子が逃げ出してきたのが、なんかすげー要塞みたいな矯正学校。
ぶっちゃけ、手を焼かれまくった生徒が放り込まれるので。
そこの生徒が死んでもいまいち無関心という、、、今だと多分リアリティがなさそうな設定です、ほっとしてても学校から賠償金を毟れそうなら黙っちゃいないんじゃないかなー、親(黙りましょう)。いや、そこの保障はきっちりしているのかもしれない!


すんません、なんか映画の設定を多少越え気味に黒くて。


そしてなんかそこの生徒は洗脳されていて、なんとかっていう男の言うなりなんだそうです、彼はクーデター計画を立てているのだそうです。
とても前時代的ですねと言おうとしたんですが、無粋です正直。
てゆか、その計画というのは有効なんでしょうかね、実際のところ。
なんつーか、その生徒たちには非常に傍迷惑ではあるものの、二代目がすっげぇ怒っているのもわからんではないものの、クーデターの方向性として微妙に有効性がわかりませぬ。いやだってどっからどう見ても堂々とゲリラ仕様。


あれはある程度クーデターが進んで、街が廃墟にならないと意味がないのでは。
私だったら暗殺とか諜報とかに育てるな、いやでも、そうするのには効率が悪そうなシチュエーションですけどぉ。




しかしなんというか、いちいち毎回三代目は可愛かった。
ところで自分の女の子の趣味が、本気でこの系統なんではないのかと今ちょっと深く心配しております、、、あの、我が侭な女の子って好きなわけではないんだけど、この子になら言われてもいいんだ、ああああ、ちょっとなにマジに考えてるの自分?!


まあ、現役の三代目(スケバン刑事)とか、あああやっぱりこの子のシリーズみたいぃぃぃっ(錯乱中)、し、失礼しました、もし見てたら笑って下さい。可愛い、ああ可愛い、お姉ちゃんたちに撫でられてるとこも可愛い。
時計が目覚まし時計だったり間違って鳴らしちゃったり(誰か突っ込めよ!)、カレー食べてたり、今なんか彼女の光景がくるくると頭の中を。。。


違うんだ違うんだ、彼女は確かに満遍なくボケてて可愛かったけど(そこの異論は認めません、エピソードが和み系だもん)、見せ場がないとか嘆かれてた脇役なんだ、なんで頭がこうも彼女でいっぱいなんだ、実に幸せな映画鑑賞だった。




まあほら!
その出会った男の子が待ち伏せにあって敵兵にやられ(しかし何故女の子たちには掠りもせんのだあれは)(それにあそこ尺が長すぎるしなんか知らんがクドい)。
その仇を誓った妹ちゃんが参加したり、二代目の昔馴染みのちょっとヤンチャさんぽい人がお二人(レディースとかの人かなぁ?)(一人は知性派で一人肉弾派)。
三代目はどっからか湧いてきました。


多分、力を貸して欲しいって昔の上司に相談しに行ってたからなんだろうね。
その時点では突っぱねてましたが、それは彼女の身を案じていたかららしく、彼女が気を変えないことを理解すると支援してくれましたよ、直接じゃないけど。
そして、要塞のような島に乗り込み、「4倍の威力を持つけれど、あまり投げると腕が破壊されてしまう」というヨーヨーを託されます。


まああとは裏切りがあったり、生徒たちを説得したり。
大爆発やら、敵ボスとの(なんか因縁があった人らしいが整形したらしーぞ)(別の俳優を使うアレですか言い訳ですか)ラストバトルとか。


大爆発とか大爆発とかそんな感じですよ。
とりあえずクライマックスシーンはいまいちでした、なんか「怪人」っぽかったけど、もうちょっとなんかさー。人外とかさー(コンセプト理解しとんのか)。


しかしスケバン刑事って、異形と戦ってても多分違和感ないよね、コレ。