#20「地震源Xを倒せ」

博士がクドかった、よーな気がするのですが終ってみると気になんないな。


ところで助手の人は、多分あれ展開の意外さを狙ったんではないのかと思いますが、どうにもこうにも素でせっせと世話を焼いているシーンばかりが頭に過ぎってしまってちょっと困りました。罰としてそのまま助手にしとけば良かったのにね(無茶言うな)。
あそこまで誰にでも親切で人当たりがいい強調しなくてもなー。
ウルトラ警備隊と博士だけならともかくも、通りすがりの女性たちにまでちゃんと対応してたらもうそういう性格だとしか思えないじゃん。w


飲み物を用意するタイミングまでばっちりです。
あかん、そんな印象ばっかり残ってるよ...orz
多分、それもこれも正体を顕わにしてからもあんまり無茶なことやらかさなかったからだろうなぁ、というか、総じて計画性のある宇宙人でしたことよ。


細かすぎても駄目なんだな(ちょっと待てよ勝手だな)。
どうしても悪い人だったと思えてませんよ、もうちょっと話し合いをすれば良かったんじゃなかろうか、なあ。だって素で気遣いの宇宙人だよ?!
一般常識が違うところからいらしたなら、それは習得早いし。
そうでないのなら話し合えばどっかで妥協点見付かるよきっと!




すみません、大人しい系の宇宙人好き過ぎで...orz
(多分、ペガッサ市民への偏愛もその辺なんだろうなぁ;)


ええと、なんか妙な地震が起きるようになりました。なんだっけか?
まあ、日本には地震が起きない地域は存在しないわけなんですが、規模や範囲やエネルギーから本来と違うということが導き出されることはあるような気がします。予測技術はなかなか進みませんけど、起こった地震の詳細はかなり昔からわかってるはずですし。


で、警備隊が地震博士を訪ねてみたところ、怒鳴って追い返されました。
ちょっと人の良さそうな助手さんが慰めてくれまして、帰った二人はダンさんとアンヌさんに「もう一回行け」というキリヤマ隊長の命令を押し付けました。まあ、正直一番マシに話しが進む可能性があるコンビだとは思いますが、意外とダンさんもアンヌさんもガッツあるし食いつくし(憎めないし)。


で、博士は特急でまた起こった地震に飛び出して行ってしまってたんですが、やっぱり親切な助手さんが場所を教えてくれましたとさ。
後のは策略でもいいけど、先のは必要ねーよなー。やっぱなー。。。


いや、ネタバレしまくってますが。


しかし「親切な助手」が実は侵略宇宙人であった! というところにショックを受けているというわけでなく、この回に出てくる人間のうち誰よりも良識的であったというところにショックを受けているというかなんというか。
アンヌさんじゃなくても無条件で信じるよ!
てか、なんで手を握って連れ出す必要があったんですか、もしかしてメトロン君も「アンヌ君も呼ぶ?」つってたし、ペガッサ市民も懐いてたしっ、宇宙人に好かれるなんかオーラのようなものを放ってるんでしょうか(フェロモンって言おうかとも思ったけど、メトロン君 たちはそんなんじゃなかったから止めた)。




という、いらないことばっかり語ってますが。
なんとなく全体的にも面白かったです、地震博士も意外といい感じのキャラクタだったし、怒鳴るけどそう理不尽でもないんだよね。助手が適当に折り合いつけてたからなんですが、というかやっぱりそういうヒトと黒幕が兼ねられてるのってなんかおかしくね?!


いや不満じゃないけど、うーん、てか宇宙人の名前も覚えてませんが。
宇宙人として印象的ではなかったんだもん、そのうち調べます。


あと、なんだったか、放射能物質? ではなさそうでしたが、なんか非常に重い、地球の中核近くにしかないという重金属が出てきてましたが聞き流しました。だってなんか柘榴石みたいな見掛けしてたし。
そもそも見ただけでわかるってのがよくわかんないしー。
(研究者的にありえるのかもしんなくても触手が動きませんでしたヨ。)
いやつまり、それを運び出すために地震が起きてたみたいなんですけどね。


しかし怪獣の切られた首の中から、あれがざらざらっと出てきたところには「ぎょっ」とさせられたのでその辺はぐっじょぶ。ww


それにしても体に入れて運ぶことはないじゃん、難儀な。
これは多分、「血を噴出すところをみせない」という円谷英二氏の姿勢と(この時ご存命だったか忘れた;)、なるべくリアルにしたいっていうセブン陣との兼ね合いだったのかなぁ。『セブン』はどう見てもターゲット年齢高めだもんね。


私も血はあんまり見たくないんだよね、んにゃ、ウルトラではね。