Task.38「虹の反物」

誰もが思ったでしょうが人間体のほうが可愛いよな!!


てゆうかにゃんこ回ですよ、いくらなんでも猫を「にゃんこ」とか呼ぶ癖ありませんよ。むしろそれは人間の女の子に相応しいというかだ(黙れ変態)。まあ仕方ないと思うんですよ、演技出来る動物のほうが多分ギャラ高いんだろうし。
雰囲気にまで拘ってられないとも思う。
しかし女の子はマジ可愛かったんだよなー。。。
ああいう清楚っぽい子いいよなぁ、もうちょっとレベル落としてたらここまで残念な気持ちに陥らなかったろうというのにっ。あ、いやいやいやいや、あの子がいいっす、あの子が。でもあの猫結構お年よね、多分。
(そろそろしつけぇす。)


ところで「動物回」ってそういや戦隊ではあんまり見ないよなー、とか考えて、いやそれこそライダーでもウルトラでも見ない、、、つーか一般ドラマでも見ないよ! と延々と自分突っ込みする嵌めになりました。
動物使う場合って設定からというか、丸ごと一本動物のための話になるよな。
それ考えると結構贅沢というか、設定に遊びがあるってことなのかなぁ。




しかし、「蒼太さんが一緒に暮らそうって言ってくれたから!」という理由で同じ苗字を名乗ってしまうというエキセントリック通り越して、ちょっと冷静に考えてみたら怖ぇぇ!(一緒に暮らそうが本当でも!!)という設定が不思議ちゃんだなという印象で済んだというのは。
人間って見た目も大事だなと思いました。


外見以外に大事なこともあると思いますが(なんでそのフォロー)。
いや、いくら可愛くてもそんなことで蒼太氏が揺らいだわけでなく、いやでも、中身も声も可愛かったよなー、あの子。安易な展開っちゃあ安易なんだけど、やっぱりさくっと許せたのは可愛かったからじゃなかろうか。


もちろん女子高生の制服に揺らいだわけでもないと信じてます。
まあ、正直三十路手前の人間から見たら問題あるほど離れてるよーにすら見えないけどね。一緒に歩いてても兄妹っていうよりか恋人のほうがしっくり来るよねー。




ええと、いやだからつまり。
そこらにいた野良のにゃんこさんに(お年のようなのでさん付け)(←拘るな)、「一緒に暮らそう」と言った蒼太さんがシラフだったかどうかが密かに気になっているんですが、というか、デートしてたんと違うのか。その相手どうしたんだ。
(デートスポットだったよなぁ? うろ覚えなんだが。)
なんでそんな夜に猫にプロポーズしてんだ、そこら中の動物に声掛けてんのか。


まあ、で、そのにゃんこさんが来たわけですよ。


鶴の恩返し並にビックサプライズの美少女姿で!
ぼんきゅっぼんの美女とどっちが嬉しいかって言われたら男は迷うだろうが、女の身としては問答無用で美少女のほうがっっ(本気で考えてる時点でなにかが違う気もしますが、でもでも、賛同してくれる人は結構いると思うのー)。


で、なんで猫さんが人間の姿に化けたのか、という仕組みに関しては毎度の≪プレシャス≫でよろしいとして、猫だってことをバラさないで、しかし蒼太氏が違和感を抱いていく(ちょっとずつ人間っぽくないんだな)という必要に見せ掛けての美少女萌えシーンにぐっじょぶ! いや、必要なんですけどね。
敵じゃないんだけど隠し事をしてるって配分も良かったな。
しかも見てるうちになんか情がわいてくるっていうかねぇ。


ああその無駄な能力を、ちゃんとしたところに使って欲しくない...orz
(トラウマスイッチ入りますた)(最愛の脚本家さんなんだってば!)
ところで風のシズカちゃんも可愛かったですね、こっちの設定は微妙に投げやりでしたが彼女はそれに相応しいキャラクタなので許しますっていうか。


ミウちゃんをやられた後では、格段に容赦ない一撃を叩き込みまくっていた蒼太さんも微妙にいい感じでしたのでこの際不問です。巨大化までするんだね!




いやいやいやいや、忘れてました、なんか変身に使える反物。。。
ああ、『鶴の恩返し』か! 自分で言っといてすっきり忘れてました、それネタで蒼太さんに猫ちゃんの恋人が出来ました。


めでたしめでたし。
(説明の類を少しくらいはまともにするつもりがないんですか。)
(いやでも、定番の話といったら定番かなぁ、民話定番なのがどうかという気もしますが、意外と蒼太氏がミウちゃんの正体がわからないのが不思議でなかった辺りはやっぱり上手いよなー。)
(なんで気付かねぇんだよ! と突っ込む気はしなかったよな。)


いや、別に恋人でいいっすよね、あれは。