EP-7 怒髪ライオン丸!JOE CRAMPO DISCHARGER状態!

――いつもお前は人のことばかり。


というジョーさんの言葉に、ぶっちゃけ噎せましたよ、いや、この番組の場合もはやギャグの域なんでしょうけど、なんでそんな普通のヒーロー特撮みたいなことをしれっと口にするんですかっ?!
むしろジョーさんって冷酷なんスか→?
だって、それなりにヤベぇ組織に飼われてる用心棒ですし。
あのくらいの対応ってむしろ全然優しいほうじゃないかと思うんだけど、街で絡んでたのはともかくとして、それは冷たいとか冷たくないとかじゃないしなぁ。
(なに本職さんが荒れてんの、くらいが正常なところでは。)


てかたとえば、ジュニアさんのとこの目付きの悪めの黒服二人組とかにその言葉を向けたらそもそもなに期待してんですか、で終わりだと思いますの。


やっぱりその辺は顔なんでしょうか。
まあ、獅子丸くんと同じよーな変身するわけですけど(メタモルフォーゼとか、ライカンスロープとか言ってみたいヲタ気性)、しかしそれを持ってして「正義!」というのは獅子丸くんの段階で言えないよーな気がします。
まあ、人身販売は完全にアウトだったわけですけどもー。




というのはともかくとして、まあ、「ジョーさんの愉快じゃない過去」じゃなくて悲惨極まりない過去に関してはすげーぐっじょぶですよ、あんな出し方ってないじゃないっ。
てか、冒頭セリフ(いつものことですが記憶適当です)と合わせてそういう方向に持っていきたいのならそれらしい滑り出しに、、、持って行きたいのかなぁ?


なんかもう、『GARO』の時をなんでか薄っすらと思い出してしまうんですが、もうちょっとドライな話になって欲しいというか、ウィットにしたいならもうちょっと別の始まり方のほうが好きなんだよなぁ。
いやいや、好みの問題です好み。


しかしもうちょっと乾いた話が見たいんだよーっ。
ベタも大好きですけどね、しかしああいう奇抜な始まり方をしたんなら、もうちょっと普通とは違う形での人情とか期待しちゃうじゃない。
いや、一般的には大層な違いのかもしれませんが。。。
私にとってはなんかこう、全然大差ないというか...orz


こーが君(GARO主人公)やジョーさんのどこに性格の問題があるのか。
どうして周囲に非難されるのかわかんないんだよぅ、しくしく。




ええといや、サオリちゃんがジョーさんに惚れたのは前回だっけ。
そいでもって、唯一といっていいくらい獅子丸くんがまともな反応をする、ホストクラブのオーナーさん、、、もうちょっと別の仕事を紹介してあげるとかのほうがいいんじゃないだろうか、てかあのままじゃなくてもうちょっと躾しようよ。


ごめんなさい、動物扱いで。
てか、そんなに規律が厳しいとこのよーには到底見えないんだけど、さすがにあれは不味いだろというか、甘やかしたら店のためにも当人のためにもなんないよっ、と前回ラストで刺されたにも関らず極めて素っ飛んだ方向にのみ心配しているわけなのですが。


そーいや、「誰の危機なら獅子丸動くかね」というような命題で話しておった時に、オーナーの名前が上がっていたような気もするけど、そんなに的外れじゃななかったけど人間の立場としての怒りだったなぁというか。




まあそれで、その場でたまたま襲撃者の側にジョーさんを見掛け、しかもなんか会話を交わしていたので、自分がターゲットなのかと思わず頭に血が昇り。
さすがに相手がジョーさんなので変身しましたよと。


本筋を置き忘れてるのは大変によろしいのではないのかと。
刀渡したじーちゃんが言ってたのは街を救え? だったっけか、だったらドラック・コンタクト付けたにーちゃんたちではなくて、元締めを叩くべきなんじゃないかと思います。
まあ一旦生まれちゃえばなくなりゃしないだろうけどな。


てか、この話に正義があるとかないとかそういう問題ではなく、なにをもってして正義と呼んでいるつもりなのかがむしろ気になるんですよ。あのじーちゃん個人のでも別にいいから。あの変身体で。
なーんとなくの好奇心でドラックに手ぇ出す若者たちを脅して廻ることかしら?


まあ、夜の闇の中に得体の知れない物が存在しているっていうのは実際、世間を引き締めるのにはいいと思いますけど。ってちがーーーーーう!!
悪ではなくても正義じゃないじゃんかそれ。;


どうにもこうにも効率が気になるので困ります。
むしろフィクションの中で拘ってるほうが平和なんだろうか。。。