第9話 復讐の鎧

こんな時は、萌えを中心に書くに限りますな。
サコミズ隊長ーーーー!


も、萌えとか書けなかった...orzふっかくー


まあ、今回はコーヒーネタ(余所のブログ見てたらコーヒーだって書いてあるしー)(真似真似)がなかったのは大変に残念ですけども。
ちょこっと期待したのに全然アクションとかなかったとことかぐー!
あとねー、そういう話をするならば、誰か「あ、アクション慣れてない」と思ったけど誰だったっけか、テッペイ君とコノミちゃんは設定からちゃんと運動得意じゃないからそんなこと思うわけないしなぁ。
ミライ君かな?


ジョージ君とリュウちゃんの喧嘩とか良かったっす。
なーに言ってんの、とか思わなかったし(どういう表現)。
「なんて僕たちが争わなくちゃならないんですか!」(byミライ君)は、なんていうのかなぁ、キレイゴトですけどさ。奇麗事なんだけどもっともなんだもの。ボガ姉さまが生きてて、挙げ句火薬庫で、それを狙ってる頭ぼーん、な感じの被害とか考えてくれそうもないつーちゃんがいる中で争ってる場合か!
(何故私が書くと奇麗ごとにならぬ。;)




リュウちゃんの、セリザワ隊長らぶらぶっぷりに、こっそり目線を外してみたりするわけですが、しかもこの子、「サコミズさん」て! わー、上司なのにー、上司なのにー。気付かなかった、前からそうだったのかな。
なんかちょっと、ここだけ乗れてない感じです。
あとのは良かったんだけどな(全部個人印象ね)。


セリザワの体に入ったツルギが言われてた、「お前もだ、彼のことを殺せるのか?」というのは、体のせいなのか、それともつーちゃん自身のせいなのかよくわかんなかったけども。なんとなくそーかもなー、というふうには思えた。
「命」って言葉がやたらこそばゆいのは。
多分ヲタだからだと思うんだ、前にそーいう、ウルトラマンのカラータイマーの解釈の回ではやっぱり目を逸らしちゃった。


でもなんか、なんとなーく、そういう人間に向けて作られているような気がするんだよな。「争い一つしない奇跡のような星」とか「早くおいで、メビウス、お前の大好きな命が死ぬよ」とか、いきなり次回予告だけど「メビウスとツルギの救出を!」(つーちゃんもだな、ありがとう!)とか。
その意味を読み取れるのって。
普段から無神経に流される、命・命・命・大切な命、というメッセージに少々かりかりしてる人間だって気がするんだ。ヲタとは限らないけど、全てのヲタがそうだとは言わないけど、なんとなく被る人が多い気がする(子どもでも、大人でも、そこはあんまり歳は関係ない)(気付くか気付かないって能力の有無じゃない)。




それってなんだかねー。
「命を大事に」「しろ!」
であって、その人の愛じゃない気がするんだ。もしくはしてないからっていう、怠慢を責められてるような気になるんだよな。
だからなんか好きじゃない。


だから、ボガ姉さまが、メビウスくんに、お前の大事な命、だったか大好きな命、というフレーズはなんか好きだったりする。彼女にとって命は餌で、でもそれを大事だと思う存在のことはわかっていて、それを利用したりする。
けれどそれは、メビウスくんを食べたいからだという構図が好きだ。
説教もへったくれもないじゃん。
だんだん美味しそうかもとかいう目で見るようになっちゃったけど気にしない! もともと私にとってウルトラマンは萌え直結!! 苦しんでるとときめいたりするんだけど、笑って誤魔化せ明日はどっちだ!


つーちゃんの悼んでいたものと。
メビウス君の愛してるものは同じだって、私にはこの時点で見える。いずれ簡単に変わっていくんだろー、とか言われちゃってるわけだけど(味方化してく灰色キャラクタって各ジャンルにいっぱいいるのさ)。同じじゃん。今も。




まあ、、、うん、なんとか星の描写とか、力の限り手を抜かれていたけれども(星は真珠みたいで奇麗だったけどぉ)、結局一人も出てこないんかよ! とかー。


私はリュウちゃんのことを多分責めてしまう。本当に目の前にいたら。


思い出の品に縋って、大事な人が戻らないことをどのように嘆いていいかわからなくて(それは無理もない;)、へたり込むリュウちゃんの手をとって全く同じその品物で、今の話をする描写とか好きなんですよ。


ミライ君には言えないかもしれないとか思わせる隙間とか好きだ。
だって若いじゃないかあの子。前を向いているのが当然すぎて、きっと上手く理解できなくて、責めはしないけど悲しんでしまうよ。
でも、多分いーんだそれで。
なにもかも背負わせなくていいんだ。一人に。