第13話、金色の糸の罠

ええと、新しい要素は次のライダーである睦月くんの登場くらいかな?


しかし剣崎くんは人前で変身することがなんでもないんだろーか、まあ隠す理由もないような気もしないでもないですが、殊更に隠すことでもなくてもああも無造作でなくてもいいような気もしないでもないですよ。
(急いでたら気にしないような気はしないでもないっす。)
(剣崎くんはひたすら「人間」が大事なんだしな。)


とりあえず、孔雀でグラサンの伊坂さんが(変身してたほうが若干可愛いデス)、“新しい仮面ライダー”を作ろうとして、なんでもその素体となるカテゴリーAと呼ばれる敵の中でも強いのを捕まえようとしているところから話は始まってる模様ですが。
この設定はヲタしか把握してないよーな気がするのはなんでだろうか。
難しいってほどに難しくないのに...orz




Wikipediaタロット


要するに大雑把に10世紀より後、複数のカードの影響を受けて(似たようなものが各々発展したのか、それともそれ以前に流通したものが独特の発展を遂げて再統合なのかは私じゃわかんない)、出来たんじゃねぇかというふうに上のデータからは読めるわけですが。
それぞれのカードの構成書かないと資料価値ないじゃん。;
(ネットのデータってこんなだけどね、欲しけりゃ自分で打ち込め、が基本。)


てっか徐々にそう出来てったんだよん、という感じに伝わってないの。
あ、待てよ、ということは(以下脱線のため略)。
(一部だけ書いとくと、内容ではなく形状変化のために一気に世間に広がった、という可能性はありえるんじゃないのかなと)(んで「紙」自体も大雑把にこの頃。)


いや、とどのつまり、どうして設定を(前の戦いね)1万年前にしたのかなー、というのがどうしても引っ掛かっておりまして。カードバトルにしたこと自体は、その前後のアニメとゲームを主体にしたブームで説明が付くにして。
(しかし一年長期展開の上、計画からのスパンが長いから最盛期からズレてはいた。)
あとの展開でわかるかなぁ。
ただまあ、『ブレイド』は初期計画からだいぶ変化したはずだから、その部分が立ち消えになってる可能性もなきにしもあらず...orz




という余所事は置いておいて(本当にな)。
剣崎くんが仮面ライダーブレイド(実質的には三番目かな)、始さんのカリス、橘さんのギャレンと現在三体、それがトランプの「A」に相当するのならば後一枚残っているわけで、それが現在孔雀さん(と、それに追従する橘さん;)に追われつつもわりとしぶとく逃げ回ってる蜘蛛さんアンデット。
そして平行して適合者を探している、という状態。


正直何話めかと考えると些かしつこい気はしますが。
ぶっちゃけ、ほとんど「そんな」設定であることがろくに説明されてなかったっつーか、てか今もろくすっぽ語っていないもので、そんな印象はないんですけどね。
いや、子どもでもこの程度は導き出せるだろーけどさぁ。
(構造と要求される知識レベルは別に高くない。)


多少なりと真面目に見てないと大人でも敵方の意図がわからず。
しかし推測して導き出しても別に面白くないという。。。




もっと全体的にゲームっぽく展開してしまったほうが相性がよかったのと違うのかなぁ、この辺。一話で組織が崩壊して、事態がほとんどわからない新人ライダーと、若い女の子の研究員が残ってジャーナリスト志望の男の子に拾われるってのは、多少安手であったとしても(安い分にはそれは特撮において悪いことではない)、要するにサスペンスを構成する要素にはなっていたわけじゃないですか。


そしてベタなりに意図のわからない先輩ライダー。
敵なのか味方なのかこれもよくわからない、異形ライダー。


何故背景となっている事情が全く別の意味で安いカードゲームなんだろう...orz
(役者たちの演技が上手いとまでは言わないけど、特撮標準から見て特別酷いってほどでもないし、そもそもだんだん馴染んでいくってのが定番のはずなんだよな。)
(何故あとになるに従って逆に妙に見えてくる。;)


正直、どっちもありはありだと思うんだけど、どう考えても組み合わせた時にどっちかは要素として死ぬ、下手するとどっちも共倒れになりかねない。
そして実際この番組、そろそろ全く別の要素に取って変わられそーになってますが(寒めのギャグはちと置いておいて)(コタロー君に「俺がいるじゃないか」と言ってやれよ剣崎くん、君なら別におかしくない)(牛乳よりかは正直マシだ!)。


それはまた次の話で。