修行その31 俺たちムニムニ!

説教くせー、というのはこうなんというかよく、むしろウルトラに感じることなんですが(メビウスはないの、戦隊もほとんどないの、人がそう言ってても感じないものは感じない)それはもしや、ウルトラ系の脚本家だという前知識があるからかしら、という己への疑いし正直拭えず。
まーでも、よく考えたら『メビウス』も戦隊出の脚本家さんなんだっけか。
ライダーに感じるのは説教というより批判なんだよね、やっぱり対象にしているターゲット年齢の違いってのがあるものなのかなぁ。ここ数年、子どもが絡む話はわりと上からでなく、同じ高さから見た話が多かったと思うんですが。
思いっきり上から見やがって、むーかーつーくー、といったところです。
うーん、ウルトラ種族を前提に話作ってた時は上からで当然だから気付かなかったのかもしれないと今思いつきました(理屈はいいから)。


でもあの子が中学生ならありっちゃありだしさ。
もうちょっと、反抗期であることの理由付けがしっかりしてたら面白い話になった可能性もないでもないのですがつまらん!


ムニムニってなんか可愛いのに。
ヒゲの人とジャンさんの絡みは可愛いかも? と思わないでもなかったのにー。でもなんか今日のジャンさん年齢が高いっぽくてちょっと謎。
微妙にいつもの雰囲気と違いました。
いや、役者さん的にはこっちのがいいような気もしますが。
どの辺で一体差異が出てくるもんなんだろう?
なんというか、擬音は使ってるんだけど言い回しが大人びているというか、態度もいつものあっけらかーん、じゃなくてヒゲの人にフツーに突っ込み入れてたりで、そんな急に反抗期迎えたらレツさんが困るじゃないですか(なんで名指す)。




ミキさんの娘さん、なつめちゃんの友人の男の子は。
バスケットボールが上手いんですが他人を信用せずパスを出さないのでちょっと周囲から文句を言われているわけなのですが、なつめちゃんがちょうど同じような内容の話だったので絡めないかがっつりしっかりと話の中に持ってくるかどっちかであるべきだったような気がするというか、やっぱり中学生相当だよなー、この辺。。。
まあ、ありえないとは言わないんだけど、説明なしだと違和感あるかも。


で、この子が今日の敵さんの攻撃に巻き込まれ掛け。
ジャンさんが目敏くその少年に手を差し伸べるわけですよ、って今までそんなことしたことあったのかと小一時間、アリスちゃんの時だって正直逃げたがってたじゃない貴方、というか逃げたじゃん主に服とか。
他人の落ち込みがどうこうってキャラクタだって印象ないのですが。
ああでも、なつめちゃん時はずばずばと言ってたか。
とはいえ、あれはミキさんの娘って関係がきっちりあったし、そんなに行動として積極的だったってわけでもなかった気がするんだよねぇ。


ともあれ、「9分の1の能力にされてしまいますよん」というバリアの中にその男の子とヒゲの人とジャンさんとで閉じ込められ。
とりあえず尖らす能力はヒゲの人あるものだから、立ち向かってみたものの。
腕力が足りませぬと。


その時点でなんか考え付いてもいいような気がしないでもないですが、そのことを考えついたのはその少年でしたとさ、めでたしめでたし。
えー、なんかそれ彼ならではって感じがしなくねぇ?
いやまあ、二人の力を合わせてみるわけなんですが。
ところで武器がもともと合体できるようになっていたのならそれは仕様です、なってないのならばどうやったらくっ付くかとか試行錯誤、してるのは可愛いのでありです。




悪い話とまでは思わないんですが、もうちょっと丁寧にやって欲しいのと。
なーんかやっぱり子どもを教え諭す、というような構造になっていたのがジャンさんってのがちょっとなぁと。なんとなく残念。
ゴウさん辺りならまた違ったとも思うんですが。
ランちゃん、はあり、かなぁ? でもイエローヒロインと少年ってわりとここ数年のうちにあるのでパターン被る可能性はないでもないしなぁ。


てか、少年の感情の流れがわかんないの、なんかこつんこつんって感じで。
ジャンさんなんかはこの回のみならわかるんだけどね。


あ、あと等身大戦の力を注ぎ込んで炎の球体を生んでいた攻撃に見覚えがないんですが、どっかで取得して、ましたっけ? ごめんなさい、こっちは本気で自信ない。
過激気を覚えた時の副産物とか、どっかの戦闘で思いついたのかなぁ。


最近バエがいないんですが(メレさんが旅ってるから仕方ないんだけど)、まあいいか、帰ってきた時より前に思い出したのが私快挙って感じです。出てこなかったのに忘れなかった、なんか小さいのにあのヒト。
マク様と理央さんの関係が今週は父と息子に見えました。
メレさんと駆け落ちしちゃったから怒ってるんだね! とか、別に頭煮えてません、わりと真面目に言ってます。真面目ならいいってもんじゃねぇのはもちろんです。